ドイツELECTROLA
WALP 1286/7 2枚組
初版フラットモノラル重量盤
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
エリザベート・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、エリザベート・ヘンゲン(アルト)、ハンス・ホップ(テノール)、オットー・エーデルマン(バス)
指揮:ヴルヘルム・フルトヴェングラー
演奏:バイロイト祝祭管弦楽団および合唱団
ベートーヴェンの名曲「第9」を神の領域にまで引き上げた不滅の超演と言われる、フルトヴェングラーによる「第9」です。
もはや、説明不要。
220グラムもある重量盤レコードから、繰り出される音の塊は、轟音そのもの。
しかし、けっして雑でなはい。渾身の音。最後は特に凄まじい・・・
ただ「それほどでもない」とおっしゃる方もいるのは確かです。
おそらく聴いた録音音源の違いもあるのではと思います。
たしかに、某国内メーカーのCDは聴けた物じゃありませんでした。
同じフルトヴェングラーなのに・・・・
ぜひ、オリジナルレコード盤で聴いていただきたい。
それと、違う指揮者の「ベートーヴェン 交響曲第9」を何枚かお聴きになると、「フルトヴェングラー」がわかりやすいです。
結局は好き嫌いになってしまうかもしれませんが・・・・