レコードの紹介で、
「リングウェアあり」
なんてのが出てくる事があります。
海外のレコードショップでも、そのまま「ringwear」と表記されています。
このリングウェアですが、レコードジャケットに付いてしまった
レコード盤の丸い跡 のコトを言います。
▼こんなヤツです。
レコードの跡がバッチリですね。
さすがに美的にも、よろしくないので、嫌われています。
リングウェアの原因としては、レコードをジャケットに入れたまま、
ギュウギュウ詰めで収納していると付きやすいです。
もっとヒドくなると、跡の部分がスレて、印刷が剥がれてきます。
レコードの価値を考えた場合は、大きなマイナスポイントになります。
(私のような音重視の人には、まったく関係ありませんが・・・)
予防策は、ジャケットになるべく圧力が加わらない方法で収納すること。
レコード盤とジャケットを別々に収納すること。
レコード盤をレコードスリーブに入れて収納すること。 ですかね。
レコードスリーブといのは、ちょっと厚めの紙でできた、
こんなのです。▼
私の知人には、レコードを聴くよりも、
ジャケットを飾る、に重きをおく人がいます。
レコードジャケットをインテリアとして使う のです。
たしかに、素晴らしいデザインのジャケットってたくさんあります。
しかも、CDと違って大サイズで迫力もある。
人それぞれ、いろいろな楽しみ方がありますね。