直接音と間接音

音にこだわってくると、コンポ以外の要素も気になってきます(笑)
お店で試聴した音が、いざ自分の部屋で出ていないと感じたなら、
部屋やセッティングに問題があるかもしれません。
音には、直接スピーカーから耳に入る直接音と、
床や壁、天井などから跳ね返ってきた間接音とがあります。
私達は、これらの音を、ひとまとめに聴いているんですね。
実際に聴いている音は、間接音の方が多いそうです。
この間接音は、簡単に言うと「響き」なのですが、
コンサートホールなどの設計では、とても重要視されています。
基本的に、
硬い材質のものは、音を反射する。
柔らかい材質のものは、音を吸収する。

この原則で、部屋の響きをコントロールできます。
更に詳しくは、またお話しますね。