高音質盤ってどう?

レコードに限らずCDでも、リマスター盤だの高音質盤と銘打って
昔の名盤などが再発されています。

何が違うかと言えば、CDは別としてレコードに関しては、
カッティングか、レコードの素材しかないと思うのです。

重量盤というのも発売されていますが、

「重量盤 = 高音質」ではありませんね。

では、オリジナル盤と比べてどうか?
いちがいには言えませんが、高音質盤の方がいいタイトルもあります。

例えば、エリック・クラプトンの「アンプラグド」
レコード高音質盤

2枚組み180gの重量盤で再発されました(アメリカ盤)
ちまたの評判も良いので聴いてみましたが、

断然、コッチがいい!!!

後で知ったのですが、このマスタリングを担当したバーニー・グランドマンという人が、
「これまでのどの盤も今回のプレスの半分程度のサウンドでしかない」と言い切った。
というPRエピソードを聞きました。

まったくその通りで、不本意ながら元々所有していたオリジナル盤は、
とんとターンテーブルに乗る事がなくなってしまいました。

結論として、
オリジナル盤を凌駕する高音質盤は存在する。 です。

でも、そうやって次々に高音質盤と銘打って発売されてしまうと、
マニアとしては、ものすごく困ります。
金銭的にも心情的にも・・・・・

ちなみに、この輸入盤レコード、なんとAMAZONで買えます!
Unplugged [Analog]