アナログプレーヤーの性能を最大限に引き出すには、
なによりもセッティングです。
一見簡単で、軽視してしまいそうですが、
これが一番の音質アップにつながります。
1、ターンテーブルを水平に保つ。
ガッチリと安定した台に置けばいい。だけではダメです。
水平さが重要です。
100均にも売っているので、
ぜひ水準器をターンテーブルに置いて調整してください。
2、トーンアームのゼロバランス
ほとんどのプレーヤーが、カートリッジの反対側にウエイトが付いた
天秤構造になつていますので、これをチェックしてください。
3、針圧の調整
強過ぎると、レコードや針を痛め、弱すぎると針飛びしますので、
しっかりチェックしてください。
4、アンチスケーティングの調整
インサイドフォースキャンセラーとも言いますが、
レコード盤の溝に当たる針先の偏りをなくす調整です。
通常はアームの根元にあるはずです。
これらは、購入時に調整しているはずですが、今一度チェックしてみましょう。