もし将来的にレコードプレーヤーをコンポに加えたいなら、アンプ選びで気をつける事があります。
近年のレコードプレーヤーの利用率の低下で、最近のアンプには、PHONO入力の無いモデルが増えてきました。
当然、そのままではプレーヤーを接続できません。
この場合は「フォノイコライザー」が必要になります。
プレーヤー⇒フォノイコライザー⇒アンプ になります。
フォノイコライザー
アンプにPHONO入力があり、カートリッジのMM型、MC型に対応していれば、そのまま接続できます。
プレーヤー⇒アンプ です。
アンプがカートリッジMC型に対応していないモデルの場合、MC型のカートリッジを使用するには「MCトランス」が必要になります。
プレーヤー⇒MCトランス⇒アンプ です。
アンプにPHONO入力がなく、カートリッジがMC型の場合は
プレーヤー⇒MCトランス⇒フォノイコライザー⇒アンプ になります。
面倒なようですが、慣れてくると、こんな調整も面白くなるのが、オーディオの世界ですね。