イギリスHMV
ALP 1666
レッドゴールドレーベル、オリジナルMONO盤
収録
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 op.13
演奏
ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス
ピアノ:ピエール・バルビゼ
フェラスのヴァイオリン、バルビゼのピアノという
パリ音楽院の最高のコンビと謳われた彼ら最大の名盤。
フランス盤はFLAP 420のレコードです。
このコンビは聴かなきゃダメ!
フランス室内音楽の最高峰でしょう。
フェラスがカラヤンと演るようになってからよりも、
この頃のフェラスの方が、個人的には好きです。
フェラスの柔らかい音色に、少し控えめなバルビゼのピアノが
絶妙にマッチングしていてたまりません。
結構フェラスのヴァイオリンに話が行きそうなのですが。
バルビゼのピアノありきの音色だと思うのです。
これこそ「阿吽の呼吸」でしょう。(フランス語ではなんと言うのか?)
こういう演奏者はジャズに多いです。
メインじゃないんだけど・・・・
この後、フェラスはカラヤンのお抱えヴァイオリニストになりますが、
そっからあんまりいい録音がないんですよね。
フェラスは、この頃の録音を聴くのがオススメです。
フェラスのいいレコードは他にもありますので、
機会をみて、また紹介しますね。