ドイツ グラモフォン
SLPM138 657
DG,ALLE HERSTELLER,フラット重量盤,オリジナル赤ステレオ
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮
レニングラード管弦楽団
これが、かの名盤レコードの初期盤です。
ジャケットの裏面に、年代番号が記されているのですが、
このレコード盤は、10/60
60年の10月、製造という事ですね。
初期のレコードのレーベルには、
DGと「ALLE HERSTELLER」の記載、
ジャケットに赤く「STEREO」マークが入ります。
このチャイコフスキー交響曲4番は、有名どころでは、
カラヤンとベルリン・フィル、フルトヴェングラーとウィーン・フィルがありますが、
やはり、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルのコンビは、
チャイコフスキーを演らせたら、最高です!
私が知る限り、
この演奏を超える、
チャイコフスキー交響曲4番は、ありません!!
さらには、オリジナル盤の録音も素晴らしく、
その場の空気、緊迫感、疾走感が伝わってきます。
四楽章のトップスピードのフィナーレは、まさに圧倒的!
いつの間にか、拳を握り、正座してしまうほど・・・・
これは、手放せなくなるレコードになりました。
ちなみに、以前にチャイコフスキー交響曲5番を紹介しましたが、
同じシリーズです。