米VANGUARD
BG 627/9 3枚組
ゴールドレーベル、オリジナルMONO盤
バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
このレコードはレーベルの色がゴールド、灰色、あずき色があります。
ゴールドレーベルは比較的後期だと思います。
さてこのシゲティですが、この人の無伴奏ほど
好き嫌いがハッキリ分かれる演奏
も珍しいのではないでしょうか?
ある人が絶賛すれば、ある人は聴けたもんじゃない、と言う。
もうひとり、この時代の偉大なヴァイオリニストであった、ハイフェッツ。
この人とは完全に対になっていたような気がします・・・
ハイフェッツが好きな方は、シゲティがダメ。
シゲティが好きな方は、ハイフェッツがダメ。
(いや、ハイフェッツがダメだと言う人は少ないだろうな・・・)
おそらくは、テクニック・技術に重きを置く方と、
精神面・スピリチュアル的な姿勢に重きを置く方
との違いなのかな、と私的には思ったりもします。
が、結局は
聴く人の好みでしょ。
に、落ち着いてしまいますね。
貴方は、シゲティ肯定派、否定派、
どちら側になるか、ぜひ聴いてみてください。