ドイツTELEFUNKEN
SLT 43042
ブラックシルバーレーベル、オリジナルステレオ盤
ブラームス交響曲4番
指揮: ヨーゼフ・カイルベルト(ヨゼフ)
演奏: ハンベルク交響楽団
カイルベルトは、このTELEFUNKENレーベルにしか録音がありません。
なので、なかなかの入手困難レコードです。
CDで聴いたときは、正直あまりパッとしませんでした。
CDの収録には、ウィーンフィルの演奏も入っていましたが、
ウィーンフィルの方が良かったです。
ハンベルク交響楽団は、どうも荒く感じるのは私だけでしょうか?
でも、このオリジナルのレコードだと、輪郭がハッキリして良くなりました。
重厚なドイツ、ゲルマン音楽という感じ。
飾らない、王道の正統派ブラームス解釈。 だと思います。
あきらかにカラヤン(カイルベルトと同年)のブラームスとは、違います。
好みはそれぞれだと思いますが・・・
カイルベルトには、日本に来日した時に、
録音したブラームス交響曲第4番があるのですが、
私はそっちの方が良かったな(爆)
CDですけど・・・(大爆)