ここで言うオリジナルレコードとは、
一番最初にプレスされたレコード、本で言えば初版の事なのですが、
本と違って「これ初版です」なんてレコードには書いてありません。
もちろん「第3刷 昭和55年4月2日」というような表記も皆無です。
(日付のみの表記があるレコードはあります)
ですから、レーベルであったり、形、ジャケットデザイン、表記など
いろいろなポイントから判断していきます。
こういった事から、本当にオリジナルかは、判断が難しいレコードも多々あり、
基本的には、
初期プレスに限りなく近いレコード盤
をオリジナルと呼びます。
ビートルズのレコードでも、
「ジャケットのリンゴが左にズレているのがオリジナルだ」
と言う人もいれば、
「それは関係ない。レーベルの表記が大文字のがオリジナルだ」
とか、実はいろいろあったりするのです。
なので、もう、だいたいそこら辺はオリジナルという括りにしてます。
たまに完オリ(完全オリジナル)という表記のレコードが売ってますが、
それは絶対的な証明があるレコードなのでしょう。
きっと。
それでは、何故オリジナル盤にこだわるか?ですね。
人によって、それぞれとは思いますが、私は、
音です!
具体的な理由はここでは省きますが、オリジナルレコードは他に比べ
圧倒的に音が凄いのです!!
ココに惚れ込んでしまったワケです・・・
注: オリジナル盤でも音質的に大差ないレコードもあります。
また資産的価値、ビジネス的な目的の方も、いらっしゃるようです。
購入後、全く聴かずにただ飾っておくだけ。
という方も、私は知っています。・・・いろいろですね。
レコードには、個人的な思い入れも強いのですが、
今後、お付き合いいただければと思います。