ミュンシュ MUNCH / ブラームス交響曲1番

ミュンシュ MUNCH / ブラームス交響曲1番 レコード

フランスVSM
CVB 2085
セミサークルレーベル、ステレオ初期盤

1. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第1楽章
2. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第2楽章
3. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第3楽章
4. 交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第4楽章

ミュンシュ MUNCH / ブラームス交響曲1番 レコード

「ブラームス交響曲1番」は、
有名すぎて、数え切れないほどの録音がありますが、
ダントツでこのミュンシュがおすすめです。

ミュンシュのゲルマン魂が爆発!しています。

これがミュンシュの亡くなる少し前の演奏とは、信じられません。

まだ若かったパリ管弦楽団の精度は微妙でもなんですが、
ミュンシュに必死に食らい付く感が、私は好きです。
(ソコが嫌いと言う方も、いらっしゃいますが)

ところが、CDで聴いたら、どうも窮屈な勢いだけの感。
表情が、感情が伝わらないというか・・・
何故あんなに違うのか?
不思議でしょうがないです。

いろいろな方が、この演奏を
「シャルル・ミュンシュがパリ管弦楽団と残した不滅の名演」と
おっしゃっていますが、私の中では、

レコード盤で聴いてこそ。

だと、特に思う演奏です。