レオニード・コーガン / ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲

レオニード・コーガン / ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 レコード

フランスCOLUMBIA
SAXF 162
紺地に銀文字レーベル、オリジナルステレオ盤

ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61」
ヴァイオリン:レオニード・コーガン
指揮:コンスタンティン・シルヴェストリ
演奏:パリ音楽院管弦楽団

レオニード・コーガン / ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 レコード

ご存知ロシアのヴァイオリニスト、レオニード・コーガン。
このレコードは、やっぱりフランス盤(SAXF)が素晴らしいです。
イギリス盤(SAX)もあるのですが、プレスが良くないモノが多く、音質はコチラが上。
このレコードのシリーズはフランス盤がおすすめです。

コーガンは、よくオイストラフと比べられますが、
オイストラフはアンドレ・クリュイタンスと組んでベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」を録音しています。
コーガンは、シルヴェストリと組んで、このベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」を録音していますが、両者の聴き比べも面白いです。

もちろん、どちらが良い。ではなく、タイプの違う両者の味が感じられます。

とにかく名演です。

パリ管弦もシルヴェストリに引っ張られて豪快演奏をしています。
その豪快さと、コーガンの鋭く清楚な響きが良くあっています。
引き締まったベートーヴェンをどうぞ。