レコード用語 耳、Pマーク

レコードの紹介に「耳」「Pマーク」という用語が出てくる事があります。

この「耳」も「Pマーク」も同じモノをさします。
海外のショップだと「EAR」と表記される事が多いです。
これです。
レコード用語 耳、Pマーク

なんとも言えないカタチでしょ。
レコードのレーベルの外側に打たれています。
これがあるのは、BLUE NOTEのレコード盤がほとんどです。
(他のレーベルにあるかどうかは、未確認です)

どんな意味があるのかと言うと、
オリジナルレコードかどうかの判断基準です。

BLUE NOTEのレコード番号、4080番までは必ずこのマークがあります。
(逆に言えば、4080番までのレコードで耳が無ければニセモノかも)

それ以降の4081番からは、このマークがあるものと、ないものがあり、
ここで、オリジナル盤としての判断基準となります。

耳ありなら、オリジナル。
耳なしなら、オリジナルではない。

ちなみに4227番からは、オリジナルでも耳は無いようです。

なんか複雑で、奥が深いですね。