レコードを聴くためには、当たり前ですが、レコード針が必要ですが、
レコード針にも種類があります。
モノラル針とステレオ針です。
最近は音源自体がステレオですので、
一般的には、レコードプレーヤーにもステレオ針が付いています。
しかし、オリジナルレコード盤は古いモノが多いですから、
レコードがモノラル録音になっています。
ここで疑問がわきます。
モノラルレコードをステレオ針で再生できるのか?
これ出来ます。
じゃ、
ステレオレコードをモノラル針で再生できるのか?
これも出来ます。
・・・・・・・じゃ別に関係ないじゃん! という声が聞こえてきそうですが、
再生は出来るのですが、やはり正常な再生にはなりません。
音を出す構造自体が両者は違うのです。
せっかくのオリジナルモノラル盤を手に入れても、
ステレオ針では最高の音は出せないのです。
ですから、モノラル針は必須です。
ちなみに、ステレオレコード盤をモノラル針で再生すると、
聴くことは出来ますが、なんとも居心地の悪い音になります(笑)
それだけでなく、レコード盤自体もイタメてしまうので、絶対にいけません。
ステレオレコードの時、モノラルレコードの時、必ず針を確認しましょうね。