WE 310A SVETLANA/ 6C4C SVETLANAの感想

当ショップで購入して頂いたお客様の感想メールをいただきましたので、お客様の許可のもと、掲載いたします。
皆様のご参考になりますよ。
ちなみに今回はショップにての取り扱いがなく、お客様のご希望で取り寄せた球です。

今週から真空管差し替えて聞いています。
再生装置:レコードプレイヤー ダイヤトーン DP-EC1MK?
(針;DL103)
CDプレイヤー   マランツCD880J
フラットアンプ   自作(真空管ECC83・82)
PWアンプ     自作(WE310A シルバニヤ6B4Gパラシングル)
SP        アーデン?
そこで感想を一言;結局今まで使っていたものとの比較になります。
最初に310Aだけを換えてみました。硬質という印象です。これから柔らかさが出てくると思います。
しかしこのままでも十分聞ける音です。
アーデンとの相性の良さと、フラットアンプを仲介しているせいだと思います。フラットアンプを通さないともっと硬くなります。
WEの音ではジャズやポピュラーはもわっとした感じで、とても聞けません。
WEとアーデンの組み合わせはやはりクラシックがよいと思います。
しかしこのスベトラーナ310Aはジャズ・ポピュラー・クラシックどれを聞いても非常に快適、硬質といってもそれほど耳につく音ではありません。
引き締まった音で、心地よさを感じます。
この後どんな音になるのか楽しみです。
次にPW管をスベトラーナ6C4Cに換えました。
これはシルバニヤと同じような音に聞こえます。
非常に芯のある太さを感じます。
大変気に入りました。
レコードの音は更に骨太の印象を持ちました。すばらしい音です。
ところでこれは不思議な管です。ヒーターが灯っているのか、いないのか外から見てもわかりません。
しかし音はしっかり出ています。
内部構造もシルバニヤとは違っています。
作りが頑丈にできているようです。
今までのアンプはもう20年以上も鳴らしてきて、それなりに満足して聞いていたのですが、スベトラーナの管に換えてまた気分一新、毎日聞いています。
エージングができてどんな音になるのか胸わくわく、期待しています。
 参考になれば幸いです。